マルンガイは「奇跡の野菜」！そもそもスーパーフードの定義とは？|エスケイサービス.com

健康志向が広まる近年、栄養が豊富に含まれるマルンガイは、スーパーフードとして親しまれています。こちらでは、マルンガイがスーパーフードと呼ばれる理由として、その定義をお伝えします。

栄養豊富であれば、何でもスーパーフードと呼ばれるわけではありません。日本スーパーフード協会による定義は以下の通りです。

スーパーフードは、1980年代頃のアメリカやカナダから広まり始めた食品です。当初は食事療法を研究する専門家たちが使っていた言葉で、栄養成分を多く含む食品をスーパーフードと呼んでいました。

2000年頃には、アメリカで低温料理法がブームとなります。これがスーパーフードにあう料理方法だったことも宣伝効果となり、一般に広まるきっかけとなったのです。

また、アメリカの医師がスーパーフードを「健康によい栄養分を豊富に含みながらも低カロリー」 と定義したことで、アメリカだけでなく世界中にスーパーフードが広がっていきました。

スーパーフードの魅力は、豊富な栄養素を摂取できるという簡単なものではありません。スーパーフードを通じた生産者支援やフェアトレードなど、社会的な問題への取り組みも盛んに行われており、スーパーフードを購入するだけで、環境や貧困問題に役立つことができるのです。それこそが、一般的な健康食品とは異なる大きな魅力と言えるでしょう。